●書誌情報
ビートルズの語感
曲づくりにも共通する遊びの発想
小島智
ISBN:9784866471358
判型:四六
製本:並製
頁数:216ページ
発売日:2021/01/15
重版:
●内容紹介
言い回し、受け答え、気のきいたフレーズ……
世界を魅了したユニークでシャレた言葉たち。
スティーブ・ジョブズも惚れ込んだビートルズの言葉のセンスを探り、
4人のキャラクターを言葉使いからも深掘りする1冊。
仮の曲名、関連企業、記者会見、映画のセリフなどなど、
歌詞以外でも、ユニークで、シャープな感覚を持っていた4人の言葉に注目!
4人の発想の自由さは曲づくりだけじゃなかった!
弱さを表現する言葉をストレートに使うジョン
短い言葉で本質を伝えるポール
ソフトでクールなジョージ
落ちこぼれゆえにおおらかな発想のリンゴ
【本書に寄せられた推薦コメント】
ビートルズならではの独自の言語感覚は、どこからくるのか?
ジョンの飼い猫の名前など、知られていないことも数多い。
言い回しから4人の性格の違いまで感じ取れるのだ。
―― 藤本国彦 (ビートルズ研究家)
私にとってもビートルズが英語の原動力。
―― 宮永正隆 (金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学学長)
<おもな内容>
1章 独創性とシャレ感覚――バンド名、アルバム・タイトル
バンド名にすでに曲作りのセンスがあった!?
アルバム・タイトルのセンス
『マザー・グース』はいつの時代も有効
ちょっと長めの曲名を深読みすると……
曲に出てくる人・人・人……
2章 ネーミングセンス――関連企業の名前から、ニック・ネーム、ペットの名前まで
スティーヴ・ジョブズも魅了したネーミング力
関連企業のネーミングにみられる遊び感覚1 Zapple
関連企業のネーミングにみられる遊び感覚2 Seltaeb
関連企業のネーミングにみられる遊び感覚3 Northern Songs、Mc=Len、Harrisongs、etc.……
ペットの名づけ方にも4 人の性格
3章 4人の言葉使いからそれぞれの個性を探る
ジョン・レノンの言葉
ジョンのあだ名センス
ジョンは自分の名前でも遊ぶ
弱さを表現する言葉をストレートに使う
ジョンは下ネタも巧妙に使う
ポール・マッカートニーの言葉
仮タイトルのつけ方
ジョージ・ハリソンの言葉
リンゴ・スターの言葉
4章 ビートルズに関連した言葉たち
ビートルズから派生したキャッチーな言葉たち
レコード店の使ったキャッチコピーなど
ラトルズはネーミング感覚も模倣した
イラスト:川原瑞丸
デザイン:相馬章宏(コンコルド・グラフィック)
●著者紹介
小島智(こじま・さとし)
東京都出身。明治大学在学中よりミニコミ編集やイヴェント制作にかかわる。卒業後、コンサート制作会社、音楽プロダクションでアーティスト・マネージメントなど。80年代半ばに月刊『ミュージック・ステディ』の編集部に参加、のち同誌編集長。80年代後半からはフリーで音楽誌を中心に一般誌、新聞などに音楽評論、アーティスト・インタビュー記事などを執筆。著書に『アヴァン・ミュージック・イン・ジャパン』『ロック&ポップスの英語歌詞を読む』『「人間・ビートルズ」入門』『ビートルズで英会話』など。