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ポール・トーマス・アンダーソン ザ・マスターワークス

4,950円

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●書誌情報 ポール・トーマス・アンダーソン ザ・マスターワークス アダム・ネイマン ISBN:9784866471556 判型:B5変型 製本:並製 頁数:288 発売日:2021/10/08 重版: ●内容紹介 日本劇場未公開の監督デビュー作『ハードエイト』から、ポルノ映画産業の内幕を描き、その名を一躍スター監督の座に押し上げたヒット作『ブギーナイツ』、“21世紀の『市民ケーン』”とも称される『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、トマス・ピンチョン原作の『インヒアレント・ヴァイス』、そして名優ダニエル・デイ=ルイスを再び主演に迎えた最新作『ファントム・スレッド』まで完全網羅。 卓抜のショットで観客を魅了する映画作家ポール・トーマス・アンダーソンの傑作(マスターワークス)を読み解く。 ■名場面スチール/描き下ろしイラスト/映画ポスターなど豊富なビジュアル300点&PTAの共同制作者たちのインタビューも収めた豪華決定版。 「カメラがプールに入る瞬間にカットしていると思われているが、そうではないんだ。私たち――グリップのジョーイ・ディアンダと私――は水中マウントを取り付けたカメラを持って、実際にプールに飛び込んでいるんだよ。少し経ってから水面ぎりぎりのところにカメラを出して、ショットを続けるようにしてね」 ――ロバート・エルスウィット(撮影監督)、『ブギーナイツ』のプールの場面について 「その場面についてあとでポールに尋ねたとき、私は「あなたは知っていたはずだけど、この場面には終わりがないと感じたわ」と言いました。彼は「君の言うとおり。こうしたことが起こるのを期待していたから、明確な終わりはあえて書かなかったんだ」と答えました。こういうところがポールの天才的なところだと思います」 ――ヴィッキー・クリープス(俳優)、『ファントム・スレッド』でのアドリブについて ■序文は、米インディペンデント映画界で大注目のジョシュ&ベニー・サフディ(『グッド・タイム』『アンカット・ダイヤモンド』ほか)。 「私は10代の若者で、フィリップ・シーモア・ホフマンが演じる件の場面(「僕は大バカ(fuckin' idiot)だ!」)を繰り返し見たのを覚えている。私はビデオでその場面を見て――その場面だけを何度も繰り返して見て――その意味を「理解」しようとしていた。そこには、「ハリウッド・スタイル」で語られた映画のなかに、普遍的な人間性の表現があった。それは深い人生経験を感じさせる表現だった。とても26歳の若者が作った映画とは思えなかった」 ――ジョシュ&ベニー・サフディ ■コラム「PTAのムービー・コレクション」では、ロバート・アルトマン、マーティン・スコセッシなど、P・T・アンダーソンに影響を与えた過去作品との関係をひも解く。 ■レディオヘッドやハイムほか、PTAが監督したミュージック・ビデオも紹介。 《目次》 序文(文=ジョシュ&ベニー・サフディ) イントロダクション 第1章『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 第2章『ザ・マスター』 第3章『インヒアレント・ヴァイス』 第4章『ブギーナイツ』 第5章『ハードエイト』 第6章『マグノリア』 第7章『パンチドランク・ラブ』 第8章『ファントム・スレッド』 『JUNUN(ジュヌン)』&ミュージック・ビデオ インタビュー ジョアン・セラー(プロデューサー) ディラン・ティチェナー(編集技師) ロバート・エルスウィット(撮影監督) ジョニー・グリーンウッド(音楽) ジャック・フィスク(美術監督) マーク・ブリッジス(衣装デザイナー) ヴィッキー・クリープス(俳優) 訳者略歴 井原慶一郎(Keiichiro Ihara) 鹿児島大学教授。専門は英文学、表象文化論。著書に映画学叢書『映画とイデオロギー』(共著、ミネルヴァ書房、2015年)、訳書にアン・フリードバーグ『ヴァーチャル・ウィンドウ/アルベルティからマイクロソフトまで』(共訳、産業図書、2012年)、トッド・マガウアン『クリストファー・ノーランの嘘/思想で読む映画論』(フィルムアート社、2017年)、チャールズ・ディケンズ『ドクター・マリゴールド 朗読小説傑作選』(幻戯書房、2019年)などがある。 ●著者紹介 アダム・ネイマン 批評家、著述家、講師。本書の他にエイブラムスから2冊の著書―The Coen Brothers: This Book Really Ties the Films TogetherおよびPaul Thomas Anderson: Masterworks―を出版。妻ターニャと娘リーア、エイヴリー、猫のリヴァーとともにトロント在住。

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